エアコンの節電対策 100均(100円ショップ)グッズを利用して室外機日除けカバーを取付け等
昨日の記事で書いたようにエアコン使用で電気代大幅アップになることは必至ですが、少しでも電気代を安く抑えるためいくつか対策を打ちました。
フィルター掃除
フィルターが詰まっていると吸気しづらくなり、エアコンに余計な負荷がかかり消費電力が上がってしまいます。
掃除前のフィルターの状態
目も当ててられないほどホコリがビッシリと詰まっていました。ここまで汚れているとは予想外でした、これは吸気に大分抵抗をかけてしまっています。
掃除方法は至って簡単の3ステップです。
- 掃除機でザックリホコリを吸い取る。
- 水洗いで更に細かいホコリを洗い落とす。この時、ホコリが付いている側の反対から水を当ててください。
- 乾燥させる。
掃除後の状態
フィルター掃除は2週間に1度した方が良いようですが、ちょくちょく状態を確認して、必要な時期に実施していきたいと思います。
室外機に日除けカバー取付け
室外機の温度が上がると熱交換効率が悪くなり消費電力が上がります。
そこで日除けカバーを取付けて、直射日光を避け室外機の温度上昇対策をします。
市販のものエアコン室外機用 遮熱エコパネル等は安いものでも500円以上、高いものだと1,500円以上します。
商品の写真をみるとアルミの遮熱シートでよく見るタイプなので、百均に無いかなーと思って探してみたところ、室外機用はありませんでしたが、車のフロントガラス用のものはありました。
サイズもちょうど良さそうなので購入して室外機に取付けてみました。
取付け前
取付け後
フロントガラスへの取付けは吸盤で行うのですが、室外機では両面テープで貼り付けました。
背面と左側面は吸気部なので、そちらにはかからないようしました。
右側面は電源の端子ボックスなので完全に覆い、正面は排気部なので、多少かかっていますが、排気風で上方に浮いて日除けに調度良い位置にきます。
見た目はとても良いとは言えませんが、日除け効果は問題無いと思います。まあ100円なので多少でも効果があれば十分です。
その他対策
あとは使用方法、使用時間くらいしか節電対策法がありません。
- 昨日の記事でも書いたように、暑い時間帯は極力家にいないようにして使用時間を抑える。
- それでも日中使用する場合は、カーテンを閉めきり、日光による部屋温度上昇を抑える。
本当は省エネエアコンが良いのでしょうが、賃貸暮らしで元々設置されているエアコンだし、仮に自費で設置したとしても、購入金額を回収するほど今のアパートに暮らすつもりもないので、上記の対策法で対処していきます。
本格的に使い出す前に先手を打って対策したので、対策前後での電気代比較はできませんが、やれることはやったつもりなので、これで電気代が高くても納得するしか無いです。